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ま、いまさらブログその他の放置、雲隠れは私の特性みたいなものなので私を知ってる人には、どうということはないでしょうが、ま、たまには生存証明くらいはしておこうかな?とか思ってみたりしました(笑
で、ま、それだけというのもなんですから、リアルで10年以上(とりあえず今回は)の付き合いのある友人、知人の皆様方、お暇でしたら、ちっくら連絡してみてくださるのも一興かと?(笑 特に、何かサプライズの用意があるというわけではないですが、もしかすると面白いものが見られる?起こる?かも?見たいな?(笑 とか言っておいてなんですが、体調は相変わらず浮き沈みが激しいので、連絡してもらっても駄目なときは駄目なんですけど。その辺も10年以上リア友ならご理解いただけるでしょう(笑 じゃ、特に連絡待ってませんが、気が向いたらどうぞ^^ ではまた。 私は今まで、例え白紙投票でも、民主主義国家である日本国民として、いかなる選挙も棄権すべきではないと考え、白紙でも投票をし続けてきました。しかし、今回の選挙(今後の地方選も)あえて、全ての選挙を棄権するほかはないと思い、熟考の上先日の選挙も棄権しました。
このブログを以前から読んで頂いている方はご存じの通り、民主主義国家である日本において、もし、本当に政治家がその志、能力において不適切だというなら、その政治家を選んだのは、私達国民自身です。政治が悪いというならば、その本当の責任は、国家の主権を持つ我々国民自身にあります。 今回の選挙で、他県の県議会選挙、知事選で、「反原発を掲げるほかはない。」と、安易に発言している負けた候補者を見て、ほとほと嫌気がさしました。今現在の日本の現状において、「反原発」を掲げるのは容易いでしょう。しかし、反原発を掲げるなら、それに変わるエネルギー政策を掲げてからにして頂きたい。それは、反原発を掲げて居る市民運動も同様です。 そういった人達は、相も変わらず「太陽エネルギー、風力エネルギー」を飽きもせず掲げます。しかし、そういった問題を少しでも学べば、少なくとも今現在は、それらの代替えエネルギーは商業レベルでは、決して実用化が出来ないことはわかるはずです。それすら知らずに主張しているというならば、彼らこそは「偽善者」「非現実的妄想主義者」としか私には思えません。 私は一人の人間として、必ずしも「石原東京都都知事」を好きではありません。しかし、彼が言ったところの、そして、反発を受けて謝罪した「この天災は、天罰である。」という発言は、確かに適切な発言とは思いませんが、私も同じような思いは持っています。 原発を本当になくしたいならば、日本人全員が、その基本的ライフスタイルそのものから変えるほかありません。原発を無くし、そして、直ぐには実現できない代替えエネルギーに頼らずにできる範囲の生活をすることを本気で考えるべきです(具体的には、可能な限り電気を使うなであり、便利さをこれ以上求めるなです)。 もう、政治や大手企業、所詮口だけの国内のマスコミの責任を追及していてすむ状況ではないと私は考えます。誰でもない、私達国民自身が、ライフスタイル、生活そのものを変えることを本気で考えるべき、考えざるを得ない状況なのではないでしょうか。 昨夜の最大震度6強の地震に驚かれた方は、たくさんいらっしゃることと思います。私の住む熊谷も気象庁発表では震度3となっていましたが、到底そうとは思えない揺れ方をしました。私は、今でも防災用品をベッド脇に置いています。決して、「もう、大丈夫だろう。」などとは思っていなかったつもりでしたが、夕べの地震には、それでも自分が、いつの間にか何となく「もう大丈夫なのでは」と思っていたその横っ面を張り倒された気がしました。
そして、今朝になって、ネット上で情報収集をしたところ、六ヶ所村再処理施設、東通原子力発電所、女川原発で幸いにも致命的な被害には至らなかったようですが、決して見過ごせない事態が起こっていたことを知りました。 その上で、ウォール・ストリート・ジャーナルの記事で http://jp.wsj.com/Japan/Companies/node_217932 ウォール・ストリート・ジャーナル 経団連会長の発言を見ると、私達日本人は、まだまだ、希望的観測、本当の危機感、現実の直視をしてはいないのではないかと思わざるを得なくなりました。これからまだ、何が起こるかもわからない今、25%の電力削減は必要がないとか、この期に及んでも、東電は甘くはなかったとか言い切ってしまえるような人物が、今の日本経済で重要な立場にいることが、私には信じられません(それを言ってしまえば、今いる首相以下の政府・政治家も同様ですが)。 今までは、今現在辛い思いをしていらっしゃる被災者の方のことなどを考えれば、あまり悲観的なことを書くことも遠慮してきましたが、もう、そんなことに気を配っていることすら、「あまりにも、希望的観測的すぎる」のではないかと思いました。 西日本では、勿論全ての人がではないでしょうが、今回の災害もそれほどの危機感もなく、相も変わらぬ日常が続いているとの関西在住の知人の話も聞きます。それどころか、私の住む熊谷でも、街に出れば普段とさほど変わらぬ日常が続いているように見えています。 私は、ずっとそのことに違和感を感じてきました。震災以来、連日情報収集、友人・知人との連絡、被災地の親戚・知人への私なりに出来る援助、大したことは出来ないながらも、ネット上で私に出来る数少ない一つである情報発信と、毎日それなりの緊張感を持って過ごしてきました。 そして、昨夜の地震です。この災害は、決してまだ終わってなどいません。いらぬ不安を煽るべきではないことを承知の上で、もしかしたら、これからまだまだ大きな災害が続く可能性も考えざるを得ません。 そして、天災としての災害、人災としての原発事故、これらが仮に一段落したとしても、ある意味、そこからがこの未曾有の大災害との本当の戦いが始まるのだと思います。 もう、私達日本人は、例え被災者の方達、直接の被災地に住む方達だけの問題ではないのだと、本当に思いをはせるべきではないでしょうか。今、この日本が置かれている「現実」を正面から見据え、一人一人が覚悟を持って、これからの日本を本気で考えるべきではないでしょうか。 放射線の種類の違いによる、防御のし易さ、危険度など
以前から説明しているように、放射性物質が人体に有害であるのは、放射性物質の「化学的性質」等も無関係ではありませんが、直接的に危険なのは、放射性物質が出す放射線が人体に対して、細胞レベル、遺伝子レベルでの損傷を引き起こすからです。 勿論「化学的性質・生化学的性質」も特定の放射線物質の現実的な危険度に、大きく関係しますが、今回はとりあえず放射線の種類、それぞれの性質、危険度などを説明します。 アルファ線(α線) 実体は「ヘリウム原子核」、人体に対しての危険度は高い。ただし、透過力は低いために外部被曝に関してなら、紙一枚、空気層数センチでも遮蔽できると言われる。よって、コート、マスク、ゴーグル等の防災用の装備を身につけていれば、外部被曝に関しては防御しやすい。 しかし、人体に対しての有害度は高いために、それを放出する放射線物質を口からや呼吸器系から身体に入れてしまうと大変危険です。ですから、上記したように、いかに体内に入れないかが重要になります。 アルファ線を放出する主な放射性物質。ウラン、プルトニウム等。 ベータ線(β線) 実体は電子・陽電子の流れ。人体に対しては細胞レベルでの損傷が比較的に勁いですが、塔火力も比較的低いために(1cmのプラスチックで遮蔽できる。人体の直接あたっても皮膚の表皮だけですみ、真皮まで到達しないことが多い)放射線防護用(上記同様に、特別な装備ではなく、身近にある装備)の装備を身につけていれば、十分に防護できる。今回の原発事故で靴の中に汚染水が入り被爆した作業員が浴びたのがこのベータ線。(その後の被爆した作業員の体調が気になるところです。) ただしアルファ線同様、人体への影響は比較的強いので、ベータ線を出す放射性物質を体内に入れないことは重要。外部被曝であれば、上記の通り皮膚が直接被爆しても、その表皮までで真皮まで到達せずに(遺伝子の損傷を受けない)、表面的な放射線熱傷(日焼けも、紫外線による放射線熱傷)だけですむこともあります。 ベータ線を放出する主な放射性物質。ヨウ素、セシウムなど。(その中の不安定元素である放射性物質) ガンマ線(γ線) 実体はX線と一部波長が重なる特定の波長の電磁波。X線との違いは、その実体ではなく、発生の仕方によって区別される。X線よりは、より強い波長の電磁波。透過力は強く、遮蔽するには10cmの鉛板が必要とされるとも言われる(その強さによって変わる)。人体への影響は、上記二つの放射線に比べれば比較的少ない。X線とほぼ同じかやや強い、X線の危険度+程度。 上気したとおり、透過力が強いために外部被曝を防ぐことは、相応の対放射線用の装備がないと難しい。しかし、全く無意味ともいえないので、全くの無防備よりは一般的な防護装備を装備する方が良いと思われる。 当然、ガンマ線を放出する放射性物質も体内への侵入は避けた方が良い。強いガンマ線は、遺伝子の損傷を引き起こし、癌の原因になる。 ガンマ線を放出する主な放射性物質。ヨウ素、セシウムなど。(その中の不安定元素である放射性物質) 中性子線(Neutron beam) 実体は中性子。透過力がきわめて強く分厚いコンクリートや大量の水等がないと遮蔽は難しい。人体への影響は非常に大きく、細胞レベル、遺伝子レベルで人体を損傷、破壊する。きわめて危険。防護がよほど特殊な対放射線装備がないとほぼ不可能なので、中性子線が発生している場所には可能な限り近づかないこと。 中性子線を放出する放射性物質。この点に関しては、色々調べてみましたが、素人である私に調べられた範囲では、中性子線を放出する放射性物質があるというよりも、ウラン、プルトニウム等の放射性物質が「核分裂」をする時に放出されるもので、特定の放射性物質が放出するというよりも「核分裂を起こしやすい放射性物質が核分裂を起こした時」に発生するもののようです。 上記したとおり、大変危険な放射線ですが、少なくとも今問題となっている、ヨウ素やセシウムなどの放射線物質から直接放出されることはないようです。ただし、ウラン、プルトニウム等が本当に大気中に放出され、それれが核分裂をしたり(これは、必ず起こるわけではありません)、前の記事で書いたように「臨界状態」になると、放出されるものなので、危険ではありますが、今現在の状況、臨界状態を起こすような場所(事故を起こした原発・原子炉)にいなければ、一般的にはその被害に遭うことは少ないはずです。 前の記事で書いた「東海村JCO臨界事故」で被爆した方は、主にこの中性子で身体の細胞レベル、遺伝子レベルで多大な損傷を受けなくなりました。 核物理学的放射線医療的には、まだまだ不十分な説明ですが、一般の方が知っておくべき知識としては、おおむね書いたつもりです。ただ、核分裂(原子炉)で発生する放射性物質は他にもあります。そういった放射線物質が、今現在放出されているという報道がないので、今回は説明に入れませんでしたが、必要に応じた、また補足説明をしたいと思います。そして、お読みになればおわかりのように「ヨウ素、セシウム」などは、ベータ線、ガンマ線の両方を放出します。その点もご注意下さい。
今回も言葉の意味の説明をします。正直、私の無知を晒すことですが、私は「メルトダウン」=「再臨界」もしくは、「メルトダウン」が起きれば「再臨界が必ず起こる」と思い込んでいました(この場合のメルトダウンは、前回の説明での「フルメルトダウン」のことです)。しかし、ご存じだった方にとっては、当たり前のことでしょうが、メルトダウンと臨界は、それぞれ全く違うことであり、また、メルトダウンが起これば「必ず」「再臨界」が起こるわけではありません(勿論、起こることもあり得ますが)。
メルトダウンとは、前回の説明通り日本語に訳せば「炉心溶融」もしくは「核燃料の溶融」という意味です。これは、主に冷却が不十分となった原子炉が異常な高温となり、燃料棒とそれを覆う被膜金属が溶け出してしまい、最終的には、炉心そのものも溶かしてしまうことを言います。 臨界(再臨界)とは、要は「一定条件を満たして、核分裂反応が連鎖的に起こり続けること」です。そしてその条件には、必ずしも「高温、高熱」であることは必要ではありません。その条件とは、単純に言えば核分裂を起こす放射性物質(多くの原子炉の場合はウランやMOX燃料と呼ばれる、ウランとプルトニウムの混合核燃料です)が一塊になっている量とそこから発せられる中性子が「連鎖核分裂反応」を引き越すかどうかということになります。 臨界を起こすもう一つの代表的なものが「原子爆弾」です。そして、原爆によって起こる熱エネルギーや爆風エネルギーは、「臨界」の結果起こるのであって、「臨界」が起きるためには、必ずしも高温、高熱は必要とはしません。 ここで重要なのは、高温は直接的には関係ありませんが、通常は固体として、何十本にも分けられている核燃料棒が高温によってメルトダウンで一塊になり、それが一定量を超え、更には核分裂反応を抑えるための制御棒も溶けてしまいその効力が失われた場合、「再臨界」を引き起こすことがあり得るわけです。その意味では、通常の原発事故で「臨界」が起きる時には、高温、高熱であることが多いわけです。 更に、臨界の条件に高熱、高温が必要ではないことの一つの例として「東海村JCO臨界事故」があります。あの事故の時には、少なくとも数千度などという高温、高熱ではありませんでした。また、あの事故の例から、「臨界」が起こっても、大量の放射線(この事故の場合は、主に中性子線)は発生しましたが、熱エネルギーはそれほど発生しませんでした。 また、臨界の条件として、核分裂物質が一定量一塊にあること(そこから発生する中性子が、核分裂反応の連鎖を起こすに十分である)と、更には、その核物質がどのように配置されているか(これは、その核物質が固体ならば、その形状そのもの、液体ならばそれが入っている容器の形状)によって、臨界のし易さは違ってきます。基本的には、核分裂物質が球状に配置されている場合に、最も臨界を起こしやすくなります。 以上、素人なりの大まかな説明となります。この知識自体は、放射能、放射性物質の防護などには、ほとんど役には立ちませんが、これから流れるかもしれない「情報」の意味を理解する上では、知っておいて良い知識だと思います。 原発事故以来、連日様々な情報が流れていますが、その中で「メルトダウン」という言葉が、最近になってやっと大手新聞、TVメディアなどでも使われ始めました。また、様々な掲示板やブログ(私のここも含め)で使われていますが、その意味が必ずしも統一した使い方をされていないようなので、そのことを解説します。
「メルトダウン」をGoogle検索にかけてみるとWikipediaでは「炉心溶融」でヒットします。また、実際の報道では、東電や原子力保安院の会見で「部分的燃料棒の溶融」といった言葉が使われていました。 私自身、今回の件で色々調べてみるまでメルトダウンとは、「核燃料、原子炉本体全てが溶融すること」だと理解していました。確かに、それも間違いではないのですが、核燃料や炉心の一部が溶融することもメルトダウンと言われるようです。海外紙の報道などを見ると「部分的メルトダウン」という言葉が使われていました。また、それに対して核燃料、炉心全てが溶融することはフルメルトダウンという言い方もするようです。 では、実際に今現在の福島第一原発の1~3号路で起きていることはどれに相当するのかと言えば「部分的メルトダウン」「核燃料の一部と炉心の一部が溶融している。」と言うことのようです。 ですから、部分的メルトダウンをメルトダウンというならば「既に福島第一原発ではメルトダウンが起こっている。」というのも正しいですし、あくまでもフルメルトダウンをメルトダウンというならば「福島第一原発では、まだメルトダウンは起こっていない。」と言っても必ずしも間違ってはいないという事のようです。 所詮、言葉の使い方の違いに過ぎませんが、これらのことも正しく言葉の意味を把握していないと、いらざるデマ・不適当な風評になるきっかけになり得るので、ご説明しました。 「基礎知識」とは謳ってみましたが、基礎といえども放射能・放射線に関しては、専門用語を可能な限り使わずに一般の方にも分かり易く書くことはなかなか難しく、また、皆さんが一番知りたがっているであろう、防護、除去に関しては、今までに書いたことで、ほとんど書き尽くしてしまった感があります。
それでも、色々探してみたら、原発関係の防災を含む色々な情報が載っているサイトを見つけました。他力本願的ですがご紹介したいと思います。私が自分で確認した限り、なかなか分かり易くてよいのではないかと思います。ただ、どんな情報でもそうですが、私がそのサイトの情報なら、絶対正しいと保証できるわけではないので、どうか自己判断でご利用下さい。 http://www.nuketext.org/index.html 原子力教育を考える会 http://www.nuketext.org/manual.html 上記サイト 原子力防災について いつものことですが、このブログの仕様上、直接アドレスは踏めませんので、アドレスをコピーした後ブラウザのアドレス欄に貼ってご覧下さい。 同位体の意味、同じ物質でも放射性物質とそうでないものの違いなど
同位体(アイソトープ)とは、同じ原子番号を持つ原子で、原子核の中性子の数が異なるもののことです。(核種が異なると言います)もう少し分かり易く言えば、ヨウ素131やヨウ素135のように、後ろの数字の違いのことであり、その違いは原子核に含まれる中性子の数によって決まる、という事です。 ここでよく誤解されやすいことですが、同位体=放射性物質ではないと言うことです。安定元素で放射性物質ではない元素も、不安定で放射性物質である元素も含む、総称を「○○元素の同位体」と呼ぶわけです。 ヨウ素の話をしたので、今最も話題になっているヨウ素という元素で更に説明しますと、放射性物質として報道され、その濃度、放射線量が問題になっているのは、主にヨウ素131,ヨウ素135のことであり、また、あまり話題にはなっていませんがヨウ素129もやはり放射性物質です。 そして、ヨウ素127は安定元素で、いわゆる消毒液、うがい薬などに使われているのが、このヨウ素127です。このように、同じ元素でも質量数(名前の後ろに付く数字)が違えば、放射性物質だったり、放射性物質ではなく、むしろヨウ素127は人体にとって必須元素(生きていく上で、必ず一定量人体内に必要とされる)であったりするわけです。 ただし、前の記事にも書きましたが、放射線予防薬としてのヨウ素剤も、ヨウ素127で作られていますが、消毒薬、うがい薬とは明らかに違いますので、放射線予防として、一般のヨウ素消毒液やうがい薬を飲むことは、絶対にしないで下さい。また、安定ヨウ素剤も過剰摂取は、副作用もあり得るので、放射能予防薬として服用する時も、摂取量(服用量)はきちんと守って下さい。 また、これもよく話題になるセシウムもセシウム133は安定元素であり、放射性物質ではありません。ただ、セシウムはアルカリ金属なので、安定元素のセシウム133も人体に有用であると言うことはありません。しかし、その量にもよるでしょうが、特に有害物質でもありません。 今問題になっているのは、主にセシウム137で、また、セシウム134も放射性物質です。セシウムは、ヨウ素と比べると少々厄介な生化学的性質を持っていて、また、水などに含まれたセシウム137,134は、その除去が難しく、注意が必要です。 上記のことに関しては、以前の記事 http://doyu2426.exblog.jp/12322357/ 原発情報(主な放射性物質の性質)ヨウ素に関して加筆 http://doyu2426.exblog.jp/12324997/ 原発情報(放射性物質の除去、予防に関して)予防に関して加筆 の記事も参考にして下さい。 また、上記の過去の記事でも紹介していますが、 http://www.cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/1.html 原子力資料情報室「放射能ミニ知識」 等も参考にして頂くと良いと思います。
私はこのブログで、私なりに放射線による被害を受けなために、少しでも役に立ちそうなことを書き続けてきました。そして、これからも書き続けるつもりでいます。
当然、その内容には放射能・放射性物質の危険性を訴えたものも多くあります。しかし、それは「より正確、適切な知識」を持つことこそが、健康被害を最小限に防ぐとともに、「無知ゆえの風評被害」を防ぐ役にも立つと信じた上でのことです。 特に、今現在流通している東北産の作物は、全て政府が決めた、厳しめの基準を満たしたものだけです。他の産地の作物と同様に扱っても、何ら問題のないものばかりなのは、言うまでもないことです。 ただ、このブログでは、被災地、被災者の方たちの中には、やむを得ず「市場に流通はしていない、基準値を上回っているかもしれない作物」を食べざるを得ない場合も考慮して、そのような特殊なケースの場合でも、十分に気をつけて対処すれば、放射性物質を除去することも出来ますし、その上で食べるならば、少なくとも「餓える」よりは「安全に必要な食事」がとれる、そういったケースに関しても書いています。 上気したとおり、「今現在事情に流通している東北産の作物には、何ら問題ない。」という事と「基準を上回る作物も、あえて食べざるを得ないケース」は、はっきりと分けて考えて頂きたいと思います。 このブログの記事が、いらざる風要被害の元になることは、私が最も恐れることですし、避けたいと思っていることですから。 放射線の外部被曝、内部被曝とは
まずは、被爆を少しでも減らすための方法を一つ。昨日の金属を含む皮膜を体に巻くと言う方法は、主に外部被曝を防ぐ方法ですが、今日は内部被曝に対して、いくらかでも有効な方法を説明します。 内部被曝に関しては、詳しいことは下記に各記事で確認して下さい。 単純に言って、内部被曝とは放射性物質が体内に入ってしまって起こる被爆のことです。ですから、これも一見単純なようですが、それを防ぐにはいかに体内に放射線物質を入れないか、という事です。具体的には、空気中に照射性物質が浮遊している場合には、「花粉用、ウイルス用などの多少高価でも少しでも小さな物質を防ぐマスクをつける。」という方法が有効です。また、ゴーグル、耳当て、耳栓〈外の音が聞こえなくなると、それも危険なので、耳はふさげる顔とは出来るだけ防がないようなもの〉の着用も効果的です。 ただし、飲料に放射性物質が入っている場合には、それを飲む時に防ぐことは非常に困難です。飲料に放射性物質が混入してしまった場合には、以前の記事 http://doyu2426.exblog.jp/12322357/ 原発情報〈主な放射性物質の性質)ヨウ素に関して加筆 http://doyu2426.exblog.jp/12324997/ 原発情報(放射性物質の除去、予防に関して)予防に関して加筆 等を参考に出来るだけ、飲む前の放射性物質の除去をすると良いでしょう。 また、これは外部被曝を可能な限り少なくする方法ですが、外出から帰った時に、その時に着ていた服や髪の毛や手足を家〈避難所など〉に入る前によくはたき、うがいをする。出来るならば、その後服は着替え、シャワーなどを浴びる。着ていた服は、可能ならば使い捨てにする。それが無理なら、更に家の中で他の部屋とは隔離できる場所があるなら、そこではたくか、家の外の風上ではたき、その後洗濯をする。 そうすることで身体に付着してしまった放射性物質を少しでも家の中に入れないように出来ますし、身体に付着した放射性物質を体内に入れることを防げます。 また食物に付着した放射性物質は、水洗いをすることによって非常に効果的に除去することが出来ます。ですから、今回の被災地周辺の作物など〈今現在は、震災以前よりは放射線が多少増えてはいるが、十分基準値内に収まっている地域〉は、きちんと水洗いをすれば、ほぼ放射性物質を十分に健康被害を起こさない基準値内まで除去できます。(元々、今出荷されている作物は出荷時点で基準値以下のものが出荷されているので、十分な水洗いをすれば、間違いなく健康被害を起こさないレベルまで、放射線の危険は防げます。〉 さて、外部被曝と内部被曝の違いですが、外部被曝とは「放射性物質が体の外にあり、その放射性物質が出す放射線によって被曝すること。」です。内部被曝とは「放射性物質を体内に取り込んでしまい〈主に口から、空気中の空気と一緒に吸い込んだり、飲料に含まれる放射性物質を飲んでしまったり〉身体に入り込んでしまった放射性物質が出す放射線によって被曝すること。」です。 外部被曝ももちろん危険ですが、内部被曝はより危険だといえます。コレは単純に、放射性物質が身体の中にあり、場合によっては特定の臓器に溜まってしまったりするわけです。そして、その放射性物質が体内にある限り、その放射性物質が出す放射線を0距離で被爆してしまうわけです。 放射線の性質として、その放射線源からの距離の二乗に比例して被曝量は減少します。たとえば、1mの距離に放射性物質があり被爆したとします。それが、2m離れれば4分の1に、3m離れれば9分の1に、4m離れれば16分の1へと被曝量は減ります。 逆に、体内に取り込んで、距離0での被爆が外部被曝に比べていかに危険かわかると思います。そして、一度体内に取り込んだ放射性物質を除去する方法は、その放射瀬物質にもよりますが、大変難しいことが多いです。また、体内に取り込まれてしまった放射性物質がどれくらいかを調べるには、どうしても身体の外から調べるしかないわけですが〈ガイガーカウンターなどによって〉、放射線を身体が吸収してしまうために、測定することも非常に難しくなってしまいます。 ですから、放射性物質をいかに体内に入れないかが、大変重要なことだとわかって頂けると思います。どうぞ、その点をご注意下さい。 放射線の人体への影響(遺伝子への影響、年齢によっての違いなど)
加筆 悪い影響を書くだけですと不安を煽ることになりかねませんので、気休めかもしれませんが、簡単な放射線の防ぎ方を加筆します。 馬鹿馬鹿しく思われるかもしれませんが、放射線の性質として、放射線の種類によって異なりますが、非常に簡単に遮蔽できることもあるという点があります。一例ですが、「生殖部にアルミホイル、その他の金属を含んだ皮膜状のものを巻く」という方法があります。金属としては、鉛があるとより良いです。病院でX線写真を撮る時に使われる、鉛を仕込んだ腰に巻くようなものや上着があると更に良いでしょう。 お子さん、特に幼児をつれて外出なさる時は、おむつカバーの間に金属皮膜を入れておくというのは、ちょっと馬鹿馬鹿しい方法のように思われるかもしれませんが、下記に書くような、遺伝子への影響および、それによる子孫への影響を避けるためには、有効な方法です。 放射線の人体への影響というのは、様々なものがあり、とうてい一言では説明しきれないのですが、前の記事で書いたとおり、その特徴は「細胞レベル、更には遺伝子レベルで損傷されることがある。」という事です。当然、被爆直後に甚大な細胞レベルの損傷が起こりほぼ「即死」することもあります。*注1 しかし、放射能を被爆することの本当の怖さは、上記したような直ぐに現れる人体への被害ではなく、被爆直後は、全く何の影響もなかったように見えながら、実は細胞レベルでの損傷はそれほどではなく、しかし、遺伝子レベルでは相当な損傷を受けた時の場合です。 すなわち被爆した時には、身体にはほとんど何の変化も起きずに、被爆した本人すら被爆したことに気づかないが、その後遺伝子の損傷によって、新陳代謝による細胞分裂の折に異常が現れることです。最も分かり易い例では「様々な癌の発症」があります。 「遺伝子レベルの損傷」と言うとわかりづらいかもしれませんが、上記した「損傷した遺伝子による、細胞の癌化」と言えば、一例ですが最も分かり易いと思います。しかし、細胞レベルの損傷の本当の怖さは、まだ他にもあります。 それが「子孫への遺伝子的影響」です。具体的には、女性は体内に生まれた時から、その女性が一生のうちに排卵する卵細胞の元となる細胞(卵母細胞)を持って生まれます。ですから、仮に被爆によってその卵母細胞が損傷をを受けたとすると、その卵母細胞から成熟した卵細胞から生まれた子供は、何らかの遺伝子異常を持っている可能性がきわめて高まる、ことになります。分かり易く言えば、奇形になる可能性が高まります。そしてそれは、その遺伝子異常を持って生まれた子供の生殖細胞にも及んでいる可能性があります。すなわち、子孫への影響は、孫子へと数代にわたる可能性があるわけです。 男性の場合でも、女性よりは影響される可能性は少なくても、生まれつき生殖細胞に影響を受けている可能性はあります。これが、放射能・放射線の最も恐ろしいことです。 ですから、放射能の人体への影響で、最も気をつけるべきことは、その被曝量の如何に関わらず、若年者ほどその影響が後年になっても影響が出る可能性が高く、高齢になるほど比較的影響が少なくなる傾向がある、と言う点です。 これも、具体的に言うならば、私は年齢50歳で心臓に重篤な病気を持っているために、身体的には(内臓的には)70~80代の身体をしています。ですから、私が相当量の被爆をしたとしても、その影響が出るのが5~10年後以降である可能性が高いなら、私はそれほど放射能の被爆に対して、神経質になる必要はありません。 ですから、福島第一原発から直線距離で約200kmのこの熊谷市では、原発で最悪のメルトダウン、放射性物質の甚大な飛散が起こったとしても、そこから推定した(あくまでも私の私見としてですが)被曝量ならば、私は避難する必要はないと判断しています。しかし、私にとっては、それほど神経質になる必要もない被曝量でも、若年者、具体的には、幼児~20,30代の人にとって、まだお子さんがいないが、これからお子さんを持ちたいと思う方は、可能な限り避けなければならない被爆となります。 ですから、万が一が起こった時には、若年者の方は、熊谷から更に遠方に避難すべきだと思います。具体的には、直線距離で400km~500km以上離れた所がよいでしょう。 *注1 ここで少し詳しく説明すれば、そのような被爆をする時は、その近くで核分裂・核融合反応が起こった場合であり(要は、原爆、水爆の爆発、一瞬で臨界を突破する激しいメルトダウン等)その時の爆発による膨大な爆風・熱エネルギーによって死亡するわけですが、例えその爆発を別にしても、一定量以上の放射能を浴びれば、人間は死亡します。具体的には、核爆弾の中でも特殊な「中性子爆弾」の被害は、熱エネルギー、爆風エネルギーによるものではなく、中性子の被爆によって、建築物などはほとんど無害なまま、人間(生物)だけを死に至らしめます。 物理学、核物理学を素人ながらもかじっていたり、原子力、核兵器などに興味がある方にとっては、常識と思われていることも、興味のない方や生活上特に今まで知る機会のなかった方は、放射能・放射線に関して、ほとんど知識のない方も少なくないようなので、既にご存じの方にとっては「なにを今更」と思われることかもしれませんが、基本中の基本から、また、一般生活上で役に立ちそうな知識、事柄に関して、これから少しずつでも書いていこうかと思います。
しかし、私は若い頃放射線技師の専門学校に通い、現場の仕事も数年経験した、その後も興味があったので自分なりに書籍、ネット、報道番組などで、素人にして詳しい方、という程度の知識なので、なるべく分かり易く、現実的に役に立ちそうならば、「例え」などを使って説明しようと思いますが、もし、専門知識のある方で「明らかな間違い、有害になりそうな事実とは異なること」がもし書かれていたら、ご指摘頂けると幸いです。 放射能・放射線・放射性物質の意味・違い 放射能とは放射線や放射性物質をまとめて言う時に主に「放射能」と言い方をします。具体的には「放射能汚染」という時は、「放射性物質がその付近(空気中、土壌、特定の食物や飲料)にばらまかれ、その放射性物質から放射線が放射されていること。」を言います。 放射性物質とは、色々な放射線を出す物質のことを言います。ご存じの通り、放射性物質も色々なものがあり、最近話題になっている「ヨウ素」「セシウム」や「ウラン」「プルトニウム」のほかにも、様々な放射性物質があります。 ただ、ここで注意が必要なのは、たとえば「ヨウ素」に関するなら「すべてのヨウ素が放射性物質ではなく、また、有害でもない。」という事です。これは、最近の報道などで、「ヨウ素131」とか「ヨウ素135」のように、後ろに数字がついていますが、この数字の違いによって、その性質、毒性のあるなし、毒性の強さが変わってきます。たとえば、ヨウ素127は、放射性物質ではなく、むしろ人間の体にとって「必須元素」の一つで、むしろ人体に有益・有用なものです。この辺は、普通の「毒物・劇薬」等と決定的に違うことの一つです。 放射能と普通の毒物の違い 今更言うまでもありませんが、放射能放射線は、人体に有害・有毒です。しかし、たとえば農薬やその他の劇薬などの「毒物」となにが違うのか、違うならどのように違うのかをまずは説明します。 毒物の場合、その毒を中和、除去が出来た場合、その毒に非常に毒された場合に「後遺症」が残ることはありますが、基本的には、中和、除去が出来れば、それ以上その毒物により人体に悪影響が残ることはありません。 しかし、放射能、放射性物質の場合は、人体から完全に中和、除去が出来たとしても、汚染していた間に人体が受けた放射線量、そして、その放射線によって「細胞、遺伝子レベルで損傷を受けてしまい、そしてその程度によっては」完全な中和、除去が出来た後にも「放射能の影響」が残ります。 さらに怖いのは、上記したとおり、放射線は、遺伝子レベルの損傷を人体に与えるので、その影響は放射能を受けた本人にとどまらず、その子供、孫へと遺伝子異常として残ることがあります。 まだまだ、足りませんが、これから少しずつ書いていこうと思います。今回は、ここまで。
この災害が始まって以来、特に原発の危険性を友人に指摘され、警戒初めて以来、可能な限りの情報発信をしてきましたが、より良い情報発信とは必ずしも「事実をそのまま発信する」ことではなくて「事実であることは当然ながら、適切な(その表現、事実を誤解されない書き方)発信」でなければならないことを痛感しました。
折しも、ファンヒーターは壊れるわ、以前より不安定だったPCもいよいよ新しく組まなければならなくなるわと、良くも悪くも忙しいを通り越して、明らかなオーバーロードになってしまいました。 今日もこれから友人が訪ねてくれます。少しは気分転換になるといいのですが。 しかし、この災害はまだまだ始まったばかりともいえます。これからも、被災者の方、色々な不安を感じている方にとって、少しでも有益な情報を発信できればよいと思っています。 昨日の記事と重なる部分もありますが、放射線物質に汚染された食物、飲料に関しての除去と放射線障害に対する予防に関して、私なりに調べた、正しい対処方法を書きます。可能な限り、正しい情報を調べたつもりですが、私も決して専門家ではなく(若い頃、医療放射線技師をしていましたが)、素人にしては、やや詳しい程度の人間なので、出来ればここに書かれたことも、改めてご自分で調べ直していただくと良いと思います。
ヨウ素の除去に関して。 飲料の場合は、前に記事でも書きましたが、しばらく貯めて置いておくことが、最も簡単にできて大きな効果は必ずしも期待できませんが、一定の効果があるようです。これは、放射性物質の半減期を利用した方法なので、水に限らず基本的には全ての飲み物に効果が期待できます。そして、揮発効果もあるらしいので、出来れば密閉しない方が、より効果が期待できるようです。 ただ、水以外の飲料ですと、腐敗の心配もあるので、その点はご注意下さい。 煮沸に関しては、一時効果があるとの情報も流れましたが、実際には原子番号によっては(同位体)効果がある場合もあるようですが、むしろ濃度を上げてしまうこともあるので、お薦めできません。 他には、相応の設備、性能のある浄水器で(逆浸透膜浄水器)、ヨウ素の除去が理論上は可能であるとのことですが、そういった装置どこにでもあるものでもないので、そういった装置がある場合には、それをお使いになるといいですが、無い場合には、ヨウ素は活性炭に吸着されやすいそうですので、活性炭を利用した浄水器なら、気休め程度かも知れませんが、ある程度の効果が期待できます。 放射性ヨウ素が付着した食物に関しては、それが水洗いが出来るものでしたら(野菜など)ともかく洗い流すことによって、除去することが出来ます。放射性物質とは、例えて言うならば(あくまでも例えです)花粉のようなものなので、食物の表面に付着しているだけで、それを洗い流してしまえば、食物そのものに放射線が残ると言うことは(内部にまで入り込んでしまった場合は、そうとは言い切れませんが)理論上はほぼ有り得ませんので、水や食物用の洗剤で洗い流すことで相当の除去の効果が期待できます。 ヨウ素の予防に関して。 放射線障害予防用のヨウ素剤というのがありますが、それは、一般に使われている消毒薬などとは違い、消毒薬等はあくまでも、外用薬であり内服薬では無いので、かえって有害となりますので、絶対服用はしないで下さい。効果があるのは、あくまでも「放射線障害予防用ヨウ素剤」です。 そして、これが予防になる理屈は、ヨウ素は甲状腺に蓄積しやすいので、安定したヨウ素(放射性ではないヨウ素)を事前に摂取することによって、放射性ヨウ素を摂取しても、甲状腺に蓄積しないようにして、なるべく早く体外に排出するようにすると言うことのようです。ですから、出来れば放射性要素が含まれていることがわかっているものを摂取しなければならない場合は、事前に摂取するとより効果があるようです(事後でも効果が全く無いわけではありません)。 また、ヨウ素は人体にとって必須必須元素であり、安定したヨウ素を適量摂取することは有用であり必要なことです。ヨウ素が欠乏すると、ヨード欠乏症による甲状腺異常が発生することがあるくらいですので、全てのヨウ素を恐れる必要はありません。ただし、安定したヨウ素でも過剰摂取はかえって有害であることは薬物の基本ですので、適量をしっかり把握して服用して下さい。 セシウムに関して。 残念ながら、放射セシウムに関しては、民間で簡易に出来る有効な除去、予防は見つかりませんでした。ただし、セシウムが付着した食物に関しては、ヨウ素と同じく水で洗い流すことによって、相当の除去の効果が期待できるようです。 ご自分で調べられる方は、ヨウ素、セシウムなどで、検索をかけられると良いと思います。大抵、Wikipediaが一番初めにヒットしますが、それ以外にも、有用な情報があるかも知れません。ただし、誤った情報も少なくないので、その点お気をつけ下さい。 放射性物質の性質に関して調べたい方は、下記のサイトをご覧になるのも良いかも知れません。 http://www.cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/1.html 原子力資料情報室「放射能ミニ知識」 ちなみにこのブログの設定で、直接はアドレスを踏めないので、ブラウザのアドレス欄にコピペしてご覧になって下さい。 今各地で検出されている、主な放射性物質に関して、私がネット上で調べられた範囲のその性質、人体への影響を書き出してみます。
ヨウ素は、フィルターによって除去が可能らしいですが、本格的には、それ相応の設備が必要らしいですが、活性炭に吸着されやすい性質もあるので、活性炭フィルターの浄水器がある程度有効とのことです。 ヨウ素131 半減期 8.02日 甲状腺に蓄積されやすいが、半減期が短く、尿からも排出されやすいので比較的安全。対処としては、置き水がある程度有効。放射する放射線はベータ線。医療用に利用される。危険度は低い。 ヨウ素135 半減期 6.57時間 ほぼ、131と同じ。半減期が更に短いので、置き水の効果は高い。人体への危険度は比較的高いが、半減期が短いので除去しやすい。 セシウム137 半減期 30.17年 人体内での半減期は70日以下(Wikipediaの記述によりますが、何故生体内で半減期が短くなるのかはわかりません)。 筋肉組織に蓄積しやすく肝臓を経て体外に排出される。排出はされづらい。放射する放射線はガンマ線。危険度が高い放射性物質。要注意。 今日政府は、20km~30kmの範囲の住人に「自主的避難を促す」と発表しました。この期に及んでも、指示すら出さないこの国の政府には、「責任を取る」という言葉の意味を知る人はいないのでしょうか。
確かに、避難せずにすむものならそれが被災者の方にとって最善でしょう。1万人以上の被災者の方を避難させるのは、物理的に大変に困難でしょうし、被災者の方にとっても大きな負担になるでしょう。しかし、万が一が起きたときには、命には代えられないのではないでしょうか。 毎日の報道で、どう見ても原発の状況は悪化の一途を辿っています。一時蔓延した、楽観論はすっかり影を潜めました。そもそも、あの根拠の無い、「国内外の専門家」とやらまで言いだした、幻の「楽観論」は、何だったのでしょう。 なんにしても、万が一が起きないことが望ましいのは、誰にとっても当然です。ですが、毎日報道される状況からは、もう、それは「万が一」ではなくなりつつあるとしか見えません。そして、政府は未だに詳細な原発の情報を開示しません。 まずは、政府は原発の本当の現状の情報を開示すべきです。その上で、きちんと退避指示を出すべきです。そして、その範囲は、米政府が妥当と考えた80km以上であるべきではないでしょうか。 誰も望まぬ万が一が起こった時、その時に避けようと思えば避けられた被害が出た時、その責任は、いったい誰が取るというのでしょうか。 それでも、促すでも指示でも、自分の身体・命、大切な人の身体・命を守るのは、自分自身です。どうか、万が一の時にでも生き抜けるよう、自己責任で自己判断をして、自分で行動して下さい。失ってしまった後に、誰が誰に責任を問うたとしても、もう、手遅れなのですから。
今自分が苛立っていることを認めざるを得ません。苛立つことには何の益も無いことは、重々承知していますが。ただし、苛立っているのは、東電にでも日本政府にでも原子力安全保安院にでもありません。
それらも当然含みますが、それらを含むこの日本社会そのものに苛立ちを感じざるを得ません。ずっと以前から、私はこのブログで、エネルギー消費には必ず限界があり、その限界を超えれば、必ず歪みが出ると再三言い続けてきました。 また、原発に関しても、あくまでも「消極的肯定派」であって、今現在の日本人の生活スタイルを維持するには、「必要悪」として認めざるを得ない、というスタンスでした。それは、日本人の多くが、環境保護の名の元に確かに自然に影響を与えますが、間違いなくクリーンな発電方法である、水力発電のためのダムを造らせず、実際には必ずしもエネルギー効率が良いとは言えない「太陽電池」をあたかも夢の技術のごとくに喧伝し、台風銀座と言われる日本で、「風力発電」も、いかにも近未来に実現可能なごとくに思い込んでいる。 そんな現状において、あくまでも「過渡的な代替えエネルギー」として、今の日本社会を維持するには「原子力」を使わざるを得ない、と私は考えてきました。要は、やむを得ない現実(日本人全体の意識の低さ)と妥協した結果です。 原子力でもいいのです、国民に本当に安全に見合うだけのコストを支払う気があるなら。単純な話し、電気代が2倍、3倍になっても構わないというならば、完全に安全な原子炉は作れませんが、少なくとも今よりは、今回の福島第一原発のような原子炉よりは、安全な原子炉は造れます。 しかし、日本人は決してそれを認めませんでした、今までは。というよりは、日本人の多くはそんな現実があることに目を背け続けてきました。そして、とうとうその結果として、今回の原発事故が起こったのです。日本人全体が起こした「人災」として。 東電、日本政府、原子力保安員を責めるのは容易いことです。しかし、それでは本質的問題は決して解決しません。もう、目を背け続けることは出来ないのです。 試されているのは「私達」です。他の誰でもない、全ての日本人がこの事故によって、今後どんな道を選ぶのか、歩むのか、試されているのです。 苛立ちを抑えきれず書いてしまいました。今現在、被災地で苦しんでいる方の目にとまったら、ご不快な思いをさせてしまったかも知れません。それは、本当に申し訳ないと思います。しかし、これもまた現実だというのも事実なのです。 今私達が直面している大災害から、いつの日にかは立ち直る日も来るでしょう。しかし、ある意味私達は、今まで当たり前と思っていたことに対して、根本的な意識改革をするしかないという事実があるのです。
それは、「電気」という、コンセントに繋げばお手軽に手に入るエネルギーは、それなりの「危険」と背中合わせに手に入れていたのだという事実を見なければならないのです。それは、今現在の日本の総発電量の原子力発電が占める割合を見ればハッキリします。 今現在は、2000年頃からの原発絡みの不祥事が続いたために、その割合は、2000年前後よりやや少なくなりましたが、それでも決して低くはありません。 発電比率 日本の各電力会社での全発電量に占める原子力発電比率は以下の通り。 * 北海道電力 : 約40%[46] * 東北電力 : 約16%[47] * 東京電力 : 約23%[48] * 中部電力 : 約15%[49] * 北陸電力 : 約33%[50] * 関西電力 : 約48%[51] * 中国電力 : 約8%[52] * 四国電力 : 約38%[53] * 九州電力 : 約41%[54] * 沖縄電力 : 0%[55] Wikipediaによれば、2010年で上記の割合になります。 そう、私達はこれほどの原発事故を経験しても、なお、全ての原発を止めるわけには行かないのです。もし、止めたいならば、上記の分の電気を今直ぐ節電するしかないのです。日本人全員が協力をして。 私達は選ぶことが出来ます。どんな未来を歩むのかをです。今までの道を歩み続けるのか、今までとは異なる道を歩むのか、私達は選ばなければならないのです。 自然環境を守り、二酸化炭素を出さず、安価で便利なエネルギー。それら全ての条件を満たす発電技術を人間は未だ持ち得ていません。私達は、今あるものの中から選ぶしかないのです。勿論、新たなる技術を模索し続けながら、しかし、今現在は、今ある技術の中から選ぶしかないのです。 実は、今朝友人から電話があり、確実なソースがある話ではありませんが(裏取りは不可能です)、どうも、米政府の福島第一原発にたしての危険度の判断は、日本政府とは相当違うらしいと言う情報を教えてもらいました。
これは、今更ではないことは、多くの方がご存じのことですが、友人の情報では、その判断の違いは日本側が考えている以上であるかも知れないとのことです。 事実、米政府は日本政府が、20km以内の住民に対して避難勧告を出した時点で、80km以内の在日米国人に避難勧告を出しました。そして、未だに日本政府は、20km以内に避難勧告、20km~30kmの範囲の住人には「自宅退避韓国」にとどめたままです。 それだけでも、当初より日本政府と米瀬府の判断に、そうとうの食い違いがあることが分かります。そして、その食い違いが更に大きくなったという情報が本当ならば、日本政府及び国内メディアの情報を果たして何処まで信じてよいのか、疑念を持たざるを得ません。 ちなみに、昨日国会内で行われた、福島第一原発1~4号機の設計者の会見のことは、日本政府も国内メディアの何処も、一切触れていません。その代わりに、一昨日まで盛んであった「楽観論」が影を潜めたように見えます。 ともかく、自分の身体・命、自分の大切な人の身体・命を守るのは、最後には自分自身です。ご自分で判断して、ご自分の責任で、今後どのように対処するか、どうか今一度よくよくお考え下さい。 色んな意味で、情報過多になっている現状で、正しい知識、情報の適切な取捨選択、より正しいであろう判断をすることは、大変難しいことです。
そして、正しく判断したとしても、いくつかの点では最善を両立させることが非常に難しい問題もあります。それが、タイトルに書いた「風評被害を最小限に。」と「子供達の健康を確実に守る。」です。 これは、どちらがより大切とは、安易に言うことの出来ない問題です。しかし、どちらも可能な限り実行しなければならない問題です。 更に言うならば、「風評」ではなくて、事実「安全基準値を超えた汚染」をされた、作物水などでも、被災地やこれからの状況次第では、広い地域で起きるかも知れない「食糧難」(あくまでも、悪い状況になったときの可能性です)を考えるならば、今政府がやっている、出荷制限や摂取制限は、必ずしも適切な対応とは私には思えません。しかし、政府がそうする以上、一般市民である私には何も出来はしません。 ですから、乱暴覚悟で言ってしまいますが、それなりの覚悟を持った中・高年の方は、私には何の保証も出来ませんが、「安全基準値の10倍程度」までのものなら、食べ、飲むこともあって良いと思います。具体的に申し上げれば、50歳で命に関わる持病を持つ私にとっては、多少の放射線被曝をすることは、現実問題として、ほとんど他のリスクと比べて相対的に、ないに等しいと言っても過言ではありません。 年齢の高い方ほど、放射線のリスクは他のリスクに比べて、相対的に低くなります。仮に、目の前に多少基準値を超えた食べ物、水があったとして、それ以外に口にするものがないならば、それを食べず飲まずに体力を落とすことに比べたら、多少の放射線を覚悟で食べた方が、ずっと現実的だと思います。 ただし、若い方、お子さん、特に乳幼児に関しては、当然ながら、この限りではありません。細心の注意を以て、それでも、最後の最後には、食べずに体力を落としリスクを背負うのも少々の放射線でリスクを背負うのも、リスクであることに代わりはありません。 どうか、冷静に正しい知識を以て、自己責任自己判断で、まずは今を生きることをお考え下さい。
昨日の記事でも書きましたが、昨日23日午後30分から、福島第一原発の設計者である後藤政志氏による、説明会見がありました。今でも、以下のサイトでご覧になれます。まだ、ご覧になっていない方は、是非ご覧になって下さい。
http://www.ustream.tv/recorded/13505738#utm_campaigne=synclickback&source=http://www.videonews.com/press-club/0804/001779.php&medium=13505738 3月12日午後12時30分から国会内での原子力資料情報室が主催した会見。 ご覧になって頂ければ分かりますが、まさしく専門家中の専門家である、原発設計者が今の原発の状況がいかに危険な状況にあるかをはっきりと説明しています。 未だに政府は、避難勧告は20km以内だけ、30km地点の方々屋内退避といった対応しかしていません。しかし、もう、ずいぶん前に米政府は、自国民に対して80km(50マイル)いないからの退避を勧告しています。 被災地は、あらゆる意味で未だ混乱のただ中にあり、どんな対応も非常に難しいのは十分理解できますが、今政府がやるべきことは、少なくとも米政府と同程度の原発から半径80km圏内からの退避をあらゆる手段を使ってでも実行すべきではないでしょうか。 万が一が起こってからは遅いのです。そして、その万が一が起こらない等とは、もう、誰にも言えないはずです。避難自体が、被災者の方にとっては、大変な負担になることは十分に理解できます。また、それを実行することの難しさも分かります。しかし、命には代えられません。楽観論で命を失うよりは、十分な警戒と安全のための行動をして、後々笑い話になる方がましだと私は思います。 何度でも言いますが、過去に「東京電力の下請けの仕事をしていた」都内に住んでいた友人は、14日午前中(2号機の異常が発表されて時点)に、家族を守るために東京からの避難を決断して、今現在関西以南に避難しています。 どうか、例え結果的に無駄に笑い話になったとしても、今は、最低でも米政府の判断と同じ80km圏内、私の私見としては、最低限100km圏内からの完全退避を実現させるために、声を大にして訴えるべき時ではないでしょうか。 私も当然多くの人によって、Twitterが利用されているのは知っていましたし、とりあえず、ずいぶん前にアカウントは取ってありました。しかし、その本当の利用の仕方、有用性はまったく知らないまま、また、Twitterと私の場合ならこのブログを連動させることによって、より効率よく情報発信が出来ることを昨日初めて知って、ものは試しとやってみました。
とりあえず、昨日一日だけの結果ですが、一昨日まで35人前後だった訪問者が、昨日は79人の方にこのブログを読んで頂けました。私の情報が、少しでも多くの方に読んで頂き、そして、少しでもお役に立つならば、私もこのブログを続けてきたかいがあるというものです。 しかし、それはあくまでも、このブログで有用、有益な情報を発信出来るならば、なわけです。安易に未確認、私の素人故の誤った憶測で、結果的にデマ・流言飛語の元凶となる可能性もあるわけです。 今までも、私なりにそうならないように十分に気をつけてきたつもりでしたが、これからもなおいっそうそう言ったことを心にとめて、少しでもお役に立つ情報を発信していきたいと思っています。 正直、地震に関しては、ネット上の地震情報を見る以上のことはなにもできずにいますが、ある意味、今現在日本各地で起こっている地震は、日本中のどんな専門家、もしかすると世界中の専門家の誰も、説明できない現象が起こっているのかも知れません。
3月11日から、既に12日経っているわけですが、未だに震度5以上の地震が各地(ほとんどが東日本ですが)で起こっています。地殻変動の歪みによるエネルギーが、一定期間で解放されて地震が起こる、という一般的な地震の解釈だけでは、理解できないことになっているようです。 勿論、地震のメカニズムは一つではありませんし、地殻というのは、地上であろうが海底であろうが山頂であろうが、結局は繋がっているものだと思えば、今起こっている現象は、人間が観測したことがほとんどないだけで、ごく当たり前の地殻変動の一つなのかも知れません。 ともかく、私に言えることは、微弱なものも含めれば、日本中の北海道から沖縄まで、日本全てのどこかが揺れ続けています。東日本以外の方も、万が一に備えておく方が良いと思います。 ちなみに私は、手動発電の懐中電灯、同じく手動発電のラジオ・携帯充電器、電池、シンプルな工具類、ロープ、厚手の着替えetc.をバックに詰め込んで、ベッド脇に置いてあります。また、住んでいるのが比較的丈夫な、重鉄筋構造のアパートなので、建物が崩壊しない可能性を考えて、風呂場には常に貯め水をしてあります。 ともかく、備えあれば憂い無し・・・たぶん、ということで。 私は度々このブログで、万が一「最悪の状況」「メルトダウン」が起こった場合には、若い方やお子さんがいらっしゃる方は(勿論、中、高年の方も被爆したくない方は)、少なくとも200km以上、出来ることなら400~500km以上福島第一原発から遠くへ避難することを考えて下さいと警戒を呼びかけてきました。事実、私の東京に住んでいた友人は、14日の時点で決断して、子供を含む家族のために関西以南に避難しました。
反面、今の状況下での放射能に対する過敏な反応は、控えて下さいとも主張してきました。一見、それぞれの主張は、相反しているようにも思われるかも知れませんが、今現在公的、民的な様々な方々が、放射能に関しては測定しています。そして、その数値が正しい限り、作物や飲み水などに関して(勿論、あくまでも基準値の数倍から十数倍程度ならばですが)神経質になるべきではないと思います。 私自身、かつて放射線技師の勉強をしたことがありますので、放射能の怖さも良く理解してもいますが、いわゆる「基準値」なるものが、相当安全係数を考えた上でのものであることも理解しています。何事にも「絶対」はありませんが、少なくとも私なら、基準値の10倍程度までの放射線が測定された作物、飲み水ならば、基本的には作物はよく洗って、水に関しては、まぁ、どうにもなりませんが、気休めにとりあえず湯冷ましにして、食べますし飲みます。 あくまでも、今現在の状況と今後起こりうるかも知れない状況、その危険度、警戒すべき程度は、分けて考えるべきです。そうしないと、要らざる風評被害や、また、本来食べられるべき被災地では、足りていない食料、水が無駄に捨てられてしまいます。 どうか、今とこれからをきちんと分けて、それぞれの状況に応じた適切な判断をして、少しでも被災者、この災害で苦しんでいる方が少なくなるために、熟慮の上行動して下さることをお願いします。
本日午後12時30分より、国会内で行われる原子力資料情報室主催の集会で元東芝原発設計者の後藤政志氏が講演しました。その内容はインターネットのビデオニュース・ドットコムで今現在でも観ることが出来ます。
http://www.videonews.com/press-club/0804/001779.php videonews.com 原子力資料情報室主催の集会で元東芝原発設計者の後藤政志氏の講演。 まずは、その内容をご覧になって頂けば分かることですが、数日前、各1号~6号機までの外部電源の供給の話が出た辺りから政府発表、各種メディアの報道が、何故か、ただたんに「とりあえず電線を繋いだ。」に過ぎないにも関わらず、楽観論が謳われ始めたことに不自然さを感じていました。 しかし、あまりに多くの各メディアが「国内外の専門家の一致した意見として・・・」などと言って、「最悪の事態になっても、チェルノブイリほどの酷い災害にはならない。」と言い続けるので、所詮素人の私としては、「もしかしたら、素人が考えるほど、危険ではないのだろうか?」と、流石に思い始めていたのですが、今日のこの会見を観て、楽観論がやはり「作られたシナリオ」もしくは「意図的に誘導された世論操作」に過ぎなかったと確信しました。 その点に関しては、その放送があったときに、ほぼリアルタイムでTwitterで私の意見を述べておきましたが、まぁ、我ながら剣呑な推論だと思いますが、あながち的外れではないとも思いました。その点に関しては、あえてブログの方に書くのは控えます。 ともかく、福島第一原発事故は、決して楽観できる状況ではないと、はっきりしました。しかも、今日の会見ですら「プルサーマル」「プルトニウム」「MOX燃料」という、プルサーマル型原子炉である3号炉に関しては、ほとんどというか、一度それに関する質問がありましたが、見事にそれを誤魔化して、会見は終わりました。 私は、今までずっとこのブログで、今回の原発事故に関して、警戒を呼びかけてきました。そして、今日の会見で、それが決して誤りではなかったと確信しました。勿論、それは「必ず最悪の事態(メルトダウン等)が起こる」という意味ではありません。ただ、起こった場合には、極めて危険な状態になるという事です。 上記サイトをご覧になった上で、命に関わるかも知れない被爆をしたくない方は、原発から少しでも遠くへの避難をどうかお考え下さい。 ちょうど今、Sevenという映画を観終わりました。もう、何度か観た映画です。何度も観るくらいなのだから、好きなのか、と言われると、何とも微妙としか言いようがありません。
良くも悪くも、不思議な気分を味合わせてくれる映画です。そして、その映画のラストシーンを観て、ふと思ったのですが、そのラストシーンは高圧電線の鉄塔が建ち並ぶ場所なのです。そう、人類繁栄の象徴である、「電気」を伝えるための荒野の中に乱立する鉄塔の群れの中で、物語はクライマックスを迎え、終演の幕を閉じます。 今この日本で起こっている、原子力発電所という、はやり人類文明の象徴たるものの末路をふと映画のそれと重ね合わせてしまった、そんなような気がしました。 21日付の記事に、加筆訂正をして、再掲載をしました。記事半ばに太字で、加筆訂正してあります。
TV、新聞などの各メディアは、昨日一昨日辺りから、福島第一原発の事故は収束に向かってるかのごとく報道が目立ちます。それは、前の記事で私が貼った各新聞、また、TV報道をご覧になって頂ければ、私が言うまでもなく皆さんもお気づきと思います。 しかし、私にはどうしても納得できません。以下に、私が疑問に思うことを列挙します。 5,6号機は、温度も下がり安定したのは恐らく事実だが、そもそもが、5,6号機の温度も上がり、危険な状態にあったことがほとんど報道されていなかった。しかも、5,6号機は1~4号機ほどの損害をそもそも受けていなかった。 1,2号機に、外部からの送電準備が出来たとの報道も事実であろうが、あくまでも「電線が繋げた」だけに過ぎず、本当に安全装置が作動するかどうかは、未だ分からない。にも関わらず、あたかも、もう大丈夫、安全であるかのごとく報道がされている。 3,4号機に至っては、4号機の圧力が危機的に高まり、一時外部に放射能物質の流失を覚悟の上で、内部の空気、もしくは水を放出しようとしていたが、なんとかその内圧がひとまず下がり、極めて危機的な状況が、とりあえず今のところ回避できたに過ぎず、それ以上は一切状況は好転していないが、その点には触れた報道はほとんどない。 【上記の記事では、危機的状況だったのは、4号機としていましたが、実は、最も危険なプルサーマル型原子炉である、3号機だったようです。ですから、放射性物質を含む上記を「放出しなかった。」というより「放出するわけにはいかず、放出できなかった。」と言うべきだったかもしれません。】 そして、私がなによりも不自然に思うことは、3号機は「プルサーマル型」原子炉で、その燃料には「プルトニウム」が含まれているという事実をこの事故が始まってから、私が知る限り一度も報道されていない。当然、「プルトニウム」が他の軽水炉に使われている燃料である「ウラン」に比べて、1万倍以上とも言われる毒性があることも報道されていない。 にも関わらず、新聞の記事によれば「最悪の事態になったとしても、国内外の専門家の一致した意見として、チェルノブイリ原発事故より、悪い状態になることはありえない。」と言った新聞報道がされています。更には、ウォール・ストリート・ジャーナルの記事ですら、今までとは一転して楽観的な見通しの記事を載せています。 私自身が、自分が考えていることが「妄想」ではないかと疑わざるを得ませんが、しかし、上記した点を考えると、今この原発事故に対して、政治的に起こっていることは、日本政府のみならず海外諸国、各メディアが協力して「とりあえず、今回の原発事故は、収集の方向に向かっている。」という雰囲気、世論を作り出そうとしているのではないかと、疑わざるを得ません。 ちなみに、菅首相は、一度20日の日に現地の視察(原発より20km以内)をすると発表し、それを中止して、その日のうちに21日の今日、再度視察(やはり20km圏内)をすると発表し、結局「天候不順」を理由に視察をしないことになりました。 私が今拭いきれないでいる推測が、「妄想」であって欲しいと、私自身が本気で願っています。 むやみに不安を煽るようなことを流布するのは、決して良いことではないと十分承知した上で、この記事を書いています。
東京在住で家族を連れて、電力関係の情報に、やや詳しい東京から避難した友人から話を聞いて以来、私は福島第一原発の事故に関して、最も警戒していたのはここを読んで頂いている方は、よくご存じのことと思います。 原発事故の報道にも当然注意をしていましたが、私なりにネット内で色々とその想定されうる危険度、被害の大きさに関しても調べていました。 これは、ご存じの方も多いと思いますが、1986年にソ連で起こった「チェルノブイリ原発事故」は、広島・長崎の原爆の500発分の原爆投下に匹敵する量の放射性物質がまき散らされたとも言われるのが、何故なのかがはっきりとわかってきました。 要は、原爆で撒き散らされる放射性物質は、あくまでもそのほとんどが「ウラン」が核分裂した結果生成されるウラン以外の放射性物質「セシウム133」「ヨウ素135」「ジルコニウム93」・・・etc.等の比較的毒性の弱い放射性物質による放射能汚染なのです。 しかし、原発事故によって撒き散らされる放射性物質は、まさしくウランそのものであったり、そして、その中にはただの軽水炉だとしても、その使用済み核燃料には、プルトニウムが含まれていて、更には、前の記事でも書いたとおり3号炉のような「ブルサーマル型」原子炉には、炉心にある燃料棒にも使用済み燃料棒にも、多量の(通常の軽水炉と比べれば)プルトニウムが含まれているわけです。 そして、そのプルトニウムは、あらゆる意味でウランと比べてすら極めて人体(生物全般)にとって、毒性の強い放射性物質なのです。 詳しくは、ご自分で「ウラン」「プルトニウム」「プルサーマル」「軽水炉」「MOX燃料」などで検索をなさってみて下さい。ご自分で調べられるのが一番良いと思います。 その上で、重ねて申し上げますが、福島第一原発の事故は未だに収束に向かっているとは言いきれません。今日のニュースでも、3号機、2号機でも新たに煙が上がっているとのニュースが流れているのは、皆さんもご覧になっているはずです。 若い方(30代以下)、お子さんがいらっしゃる方は、万が一が起こった場合は、出来れば、万が一が起きる前に、少なくとも半径300km以上、出来れば、半径500km以上(厳密な根拠はありません、あくまでも私見に過ぎませんが)福島第一原発から放れた所への避難をお考え下さい。 己が身と己が愛する者を守るのは、己自身です。自己責任自己判断で。
TV、新聞などの各メディアは、昨日一昨日辺りから、福島第一原発の事故は収束に向かってるかのごとく報道が目立ちます。それは、前の記事で私が貼った各新聞、また、TV報道をご覧になって頂ければ、私が言うまでもなく皆さんもお気づきと思います。
しかし、私にはどうしても納得できません。以下に、私が疑問に思うことを列挙します。 5,6号機は、温度も下がり安定したのは恐らく事実だが、そもそもが、5,6号機の温度も上がり、危険な状態にあったことがほとんど報道されていなかった。しかも、5,6号機は1~4号機ほどの損害をそもそも受けていなかった。 1,2号機に、外部からの送電準備が出来たとの報道も事実であろうが、あくまでも「電線が繋げた」だけに過ぎず、本当に安全装置が作動するかどうかは、未だ分からない。にも関わらず、あたかも、もう大丈夫、安全であるかのごとく報道がされている。 3,4号機に至っては、4号機の圧力が危機的に高まり、一時外部に放射能物質の流失を覚悟の上で、内部の空気、もしくは水を放出しようとしていたが、なんとかその内圧がひとまず下がり、極めて危機的な状況が、とりあえず今のところ回避できたに過ぎず、それ以上は一切状況は好転していないが、その点には触れた報道はほとんどない。 【上記の記事では、危機的状況だったのは、4号機としていましたが、実は、最も危険なプルサーマル型原子炉である、3号機だったようです。ですから、放射性物質を含む上記を「放出しなかった。」というより「放湿するわけにはいかず、放出できなかった。」と言うべきだったかもしれません。】 そして、私がなによりも不自然に思うことは、3号機は「プルサーマル型」原子炉で、その燃料には「プルトニウム」が含まれているという事実をこの事故が始まってから、私が知る限り一度も報道されていない。当然、「プルトニウム」が他の軽水炉に使われている燃料である「ウラン」に比べて、1万倍以上とも言われる毒性があることも報道されていない。 にも関わらず、新聞の記事によれば「最悪の事態になったとしても、国内外の専門家の一致した意見として、チェルノブイリ原発事故より、悪い状態になることはありえない。」と言った新聞報道がされています。更には、ウォール・ストリート・ジャーナルの記事ですら、今までとは一転して楽観的な見通しの記事を載せています。 私自身が、自分が考えていることが「妄想」ではないかと疑わざるを得ませんが、しかし、上記した点を考えると、今この原発事故に対して、政治的に起こっていることは、日本政府のみならず海外諸国、各メディアが協力して「とりあえず、今回の原発事故は、収集の方向に向かっている。」という雰囲気、世論を作り出そうとしているのではないかと、疑わざるを得ません。 ちなみに、菅首相は、一度20日の日に現地の視察(原発より20km以内)をすると発表し、それを中止して、その日のうちに21日の今日、再度視察(やはり20km圏内)をすると発表し、結局「天候不順」を理由に視察をしないことになりました。 私が今拭いきれないでいる推測が、「妄想」であって欲しいと、私自身が本気で願っています。
ネットで色々調べていたところ、どうやら公的な文書として政府関係に提出されたものらしい文書を見つけました。基本的に原発、特に高経年化した原子炉に関する文書のようです。ご参考までに。
http://www.jnes.go.jp/content/000008261.pdf 原子力安全基盤機構平成19年度 http://www.jnes.go.jp/content/000013747.pdf 同上平成20年度 http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g50621a10j.pdf 原子力安全保安院平成17年度 追記 TVが観られるようになりました。節電のためメインマシンは、落としています。今は、ネットブックからアクセスしています。 こちらが、何となく情報提供ブログになっているので、いつもの雑感などは別館に書きます。 http://doyu2426.blog.so-net.ne.jp/ 旅路別館【腐れ外道鬼畜姫様と下僕の部屋】
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